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概要

okawa_design_vol.1

岩本製作所TOP VOICE我が社はベテランぞろいですから、別注家具のように工程が細かく手間のかかる家具づくりは面白みがあっていいですね。この別注家具づくりの面白さを若者たちが気づいてくれたら、私達の持っている技術のすべてを若い人たちに伝えてあげたいと思っています。岩本製作所所在地/〒831-0001    福岡県大川市下青木222-2代表者/岩本 亨TEL0944-87-6613FAX0944-87-3964創業/ 1949(昭和24)~ 1950(昭和25)年従業員/3名営業時間/ 8:00 ~ 17:00定休日/日曜病院や老健、介護施設などの医療用家具や別注家具を中心に通販の家具なども製造しています。初代が戦後に創業し、現社長は2代目。昔は徒弟制度があり、4 ~ 5人の職人さんが住み込んで寝起きを共にしたといいます。現在、職人は3名。いずれも30 ~ 40年間働いているベテランで、社長いわく「身内みたいなもの」だとか。工場では、あうんの呼吸で黙々と作業が続いていました。つくっているものは病室の作り付け棚や病院のシーツ室といった医療家具、別注家具、それに通販用の家具が中心。主に内装業者や家具メーカーに卸しています。「設計図を見てできるかできないか、言うだけ。自社の強みは特にないんですよ」と、社長は笑いますが、それはまた確かなものを作る自社の技術に対する自信と、安請け合いしない職人気質の表れでしょう。近年、建物のリフォームが増え、無垢材を使うことが多くなったといいます。フラッシュ加工の別注家具もつくりますが、腕がなるのはやはり無垢材を使った別注家具。工程が増えて手間がかかる分、さまざまな技術を駆使でき、創造の羽を広げる面白みがあります。昭和初期に多かった無垢材の家具が今また見直されつつあり、楽しみは多くなりました。しかしその一方で、後継者不足が悩みのタネ。「私の会社が1軒なくなっても困りはしないだろうが、別注家具業界を考えると、若い職人が増えてほしい」。別注家具の面白さに気づいてくれる若手の登場を心待ちにしています。●三又小・中中古賀★新堀橋南99385 三又小中学校入口765中牟田橋北710岩本製作所