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概要

okawa_design_vol.1

木材は、紫外線や雨風よる風化、カビや菌による腐食、そしてシロアリなどの害虫による食害などの影響を受けやすい素材です。そんな木材を劣化から守るためには、適切なお手入れが必要になってきます。その方法の一つが「塗装」なのです。木材塗装の基本工程は、つぎに示すとおり、素地調整・着色・目止め・中塗り・補色・上塗り・みがき仕上げの各工程からなっています。平体的組織が材面に現われ、木理の美をもつ貴重な材料です。したがって、木材の着色は天然にそなわった木材固有の色を生かしながら、これらをさらに美しく補色するのが原則となります。しかしながら、近年、製品のデザイン意図にしたがって、一定の色調に仕上げる着色が塗装工程上重要となってきています。木材の塗装に限ったことではありませんが、塗装を上手に行なうには、塗装の各工程をじゅうぶんに理解しておくことが非常に大切です。そのため美しく仕上げるためにはやはり職人技を必要とします。塗料にもたくさんの種類があります。たとえば植物性の天然オイルを家具に染み込ませる塗装方法です。ウレタンやワックスの仕上げが木の表面をコーティングすることであるのに対して、オイル仕上げは木にオイルを染み込ませる塗装方法なので、木の素材感が伝素材を守り引き立てる名脇役「塗装」。わる触り心地が楽しめます。大川は全国的にも珍しい家具専門の塗料メーカーと職人が集まっている町です。木材から仕上げまで、大川にはすべての職人が集まっています。ひとつの家具から多くの職人の息吹が感じられるのも大川ならではのことといえます。素材の知識を持つことで、家具がもっと楽しくなる。