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概要

okawa_design_vol.1

無垢の材料を用いたものは木目を揃えるのが困難で価格も驚くほど高いものになりかねません。また、長い年月をかけて複雑に年輪がからみあった木は、木目が美しくても繊維が一様でない場合が多く、割れたり曲がったりして家具などにはなかなか利用できません。そこで、その美しい木材を薄く削って台板に張り付け、銘木の表面積を数十倍に広げる事を考案してできたのが「天然木突板化粧合板」です。ツキ板・天然木化粧合板の日本での歴史は意外と古く、昭和20年頃から使われていたようで、木工職人がにかわで貼っていたそうです。天然木化粧合板は家具や壁材として使われることが多く、あたかも無垢材で作られたかのような家具や木のぬくもりを感じることのできる住み心地の良い住空間を作り出すことができます。現在は最近では、「突板仕上げ」と見分けがつかないような「化粧シート仕上げ」等も多く供給されています。耐傷性や耐摩耗性に優れているもの、床暖房に対応したもの、洗面やトイレなどの水まわりにも適するタイプなども揃っています。テクスチェアや光沢などの好み、メンテナンス性など「突板仕上げ」と「化粧シート仕上げ」を比較検討し、それぞれのメリットデメリットを理解した上で実際に見て触れて選ぶことが大切です。木目や色合い、質感は、インテリアの印象に大きく影響します。大川であれば、いくつものメーカーを短時間で見てまわる事が容易です。職人から直接話を聞けるかもしれません。最近はネットで家具を選ぶ人も増えましたが、できれば特有の素材感や表情、手触りなどを確認するようにしたいものです。暮らしを豊かにする「天然木ツキ板化粧合板」。