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概要

okawa_design_vol.1

渋田建具店TOP VOICE多種多様なデザインでも対応できるよう工夫し、全て手作業で建具を仕上げています。50年以上の技を生かし、障子を中心に同業の建具店からの注文に応えています。2代目で社長の定二さんと跡取りの憲明さん、職人さんの3名で障子などの建具をつくっています。「狭い工場にこげん大きか特注品が来て、置くところがなくて困っとります」と笑って話す社長。見るとそこには、2mほどの背の高い障子が並んでいました。渋田建具店所在地/〒831-0041    福岡県大川市小保637-1代表者/渋田 定二TEL0944-88-1739FAX0944-86-4783 創業/昭和35年(1960年)従業員/ 3名筑後川若津下町若津港大川小●●筑後川昇開橋208 向島中野767大川樟風高●向島花宗大橋明治橋716★渋田建具店注文の多くは同業の建具店から。高さが8尺あるような大きい障子や、下半分の桟を上げ下げできる雪見障子、桟の数の多い洋風のもの、組子を取り入れたデザイン性の高いものなどを、建具店の従業員が作業着のまま相談に来ると言います。設計士が書いた図面はそのまま作れないことも多く、設計し直して完成イメージ図に向かって腕を動かしていきます。設計は、すべて頭の中。そこには、55年にわたる職人技が生きています。モットーは「一に納期、二に単価」。とはいえ、すべて手作業のため量産できず、できた建具はほぼ一点もの。組子の部品も手づくりしており、「納期と単価」は努力と工夫の賜物といえましょう。最近は和紙だけでなくワーロンという新素材を使う建具もあり、「世の中の変化に合わせて作っていく」とも。「年だから、もう出来ん」と笑う社長ですが、探求心はまだまだ衰えていません。